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お役立ちコラム

Ｎｏ．４　「トイレの背面収納」のウソ・ホント

■トイレの背面収納って何？

　トイレ内に収納スペースが設けられる場所はいくつかあります。
　そのなかで、最も多く利用される場所が便器背後の上部です。洋式便器の場合、
　水を溜めるタンクの上にあります。

　この、便器背後の上部に設けられる扉付きのキャビネット…これがトイレの背面
　収納になります。
　なお、トイレの背後に棚だけをつけたものは、厳密には収納ではなく、「トイレ
　背面の棚」となります。「棚」の場合、目隠しのカーテンを付けたりします。

　トイレ内の収納は外から見えないほうが好ましいです。そのため、棚よりも扉付
　きのキャビネットのほうがトイレ内の収納にふさわしいことになります。

■トイレの背面収納の長所は？
　トイレの背面収納の長所は、どんなトイレにも設置しやすいことです。
　トイレの奥にあたるため、扉付きのキャビネットを設けても邪魔になります。収
　納を設ける以外に使うとしたら絵を飾るくらいしか使うことがない場所なので、
　収納を設けるのにうってつけというわけなのです。

■トイレの背面収納に短所は？

　どんなトイレにも設置しやすいという長所がある半面、短所になるのが使いにく
　さです。便器の背後で高所にあるため、子供や背の低い人は手が届かないという
　こともあります。

　しかし、多少の使いにくさがあっても、他に収納を設置する場所がなければ我慢
　できると思います。トイレ内の収納はどうしても必要なものです。
　たとえ使いにくくても、あるだけマシと考えられているからではないでしょうか。